とっておきの愛を、

私だけの価値観

if

あと1センチで届くのか?

 

英語圏の映画をはじめて観た。私がヒロインだったとしてもきっと同じような選択をしたと思う。自分の気持ちより相手の気持ちを優先していっておいでと声をかけるし、夢をあきらめてほしくないから妊娠も言わない。私は彼女のようには強く生きれないけど自分の夢をあきらめてまで「里親」より「母と娘」の関係を取った彼女を心から尊敬する。1回の快楽でひとつの人生が想像とちがう道になる現実。こわいもの知らずで誰とでも繋がりを持ちたがるいまの世の中にぴったりの内容だ。

 

Love,Rosie

と書いて〝あと1センチの恋〟

そしてヒロインの名前はrosie(ロージー

は〜〜〜キュンやんこんなん。

 

日本映画とちがって淡々と進んでいく印象。2時間にぎゅっとそれぞれの人生がつまっている。ラスト20分のたたみかけに胸が高鳴り、私の中でベストが出たかもしれない。

あと1センチ。1センチってどれくらいだと思う?1円玉の半径だって。あのGoogle大先生が教えてくれた。それって短いのかな。長いのかな。私の1センチとアリさんの1センチじゃ全然ちがう。私の1センチとあなたの1センチもきっとちがう。感じ方が違っておもしろい。

この映画を教えてくれた人はもどかしい気持ちになると言っていた。自分ならこうするのに、と。この時点でもう私の感じ方とちがう。まあ男の子側からするとそうなのかもしれないと納得はできた。これまた感じ方が違っておもしろい。最高のハッピーエンドより最高のバッドエンドより、もどかしいほうがああでもないこうでもないって話せるような気がする。正解がないぶん「私の正解」「ぼくの正解」が出る。

さてこの映画はハッピーエンド?バッドエンド?自分の価値観でたのしんでほしい。

 

ここまで書いたけど綺麗事すぎてきもちわるい。

私なら、好きな子も夢も親になることもあきらめない。順番も大事だけど自分のために生きたいね。結局あれもこれもただの理想論にすぎない。

 

ただのif

 

だめだ

全然うまく纏まらない
書こうと思えば思うほど私のだめさに嫌気が差す
やめた

ついでに話すと、最近、気にして気にして神経質に生きる私と正反対みたいな性格の子と話す機会があって。まさにこの映画を教えてくれた子なんだけど

毎日くだらない話で盛り上がって、ばかみたいに笑って、たまにまじめに話して、何も考えなくていいくらいのめり込める素敵な時間。どうした?どうだった?は必ず聞いてくれる。落ち込んでいたら自然と笑えるように導いてくれて。

まさに理想の「愛」みたいなものを教えてくれた。これは大袈裟に言い過ぎだけど(笑)

 

友達でも恋人でもない「私とあなた」というなんとも形容しがたい関係にあるだいすきなひと。

1ミリくらいはこの『だいすき』が届いてるといいなとおもう。

 

 

 

たった1回しかみてないのに私の好きな外国映画はlove,rosie

そしてこの映画をみるたび、題名を口にするたび、のろいのようにあなたを思い出すだろう

 

 

 

 

なんてね。

 

 

どうでもいい私の話と主観が入りすぎた。反省。