とっておきの愛を、

私だけの価値観

こういう人間です

 

 

きっともう書かないだろうなとなんとなく思ってたけど、あまりにも素敵な映画を観たのですこしだけ。

 

ざっくり映画の内容を纏めると

事故で一時的に視力を失った音大生ヒロインとアルバイトで暮らす声の出せない男の子のお話。

ありきたりな感想を言うなら「いろんな愛の形があるな」だし、あっと言わせる感想を言うなら「ヒロインの耳に聴こえている世界は壮大で、男の子に見えている世界はとても小さくて、ふたりが交わるときあたたかくてやさしい愛が音になって目に映る。映画館で観るべき」だし、あたしの感想を言うなら「あなたにあいたくなりました」だと思う。知らんけど。

いやほんとにあいたくなったのでおもかげを求めてとある場所に寄った。あえた日はだいたい雨が降っているけど昨日は月が綺麗だった気がする。あなたしか見えてないからあんまり覚えてないけど。

好きか嫌いかと聞かれると好きだけど あたしのものにしたいとか、あなたのものになりたいとか、そんなこととはちがう。ただあなたのことを知りたいのです。友達が知っているあたしの知らないあなたを、誰も知らないあなたを、あたしだけが知ってるあなたを。

 

洋楽やラップのよくわからない早口な歌詞とドンドン鳴る低音ばかりのプレイリストにぶち込んだゆっくりのんびりしたマイヘアのホームタウンが心地よく流れる車内でかきはじめたよん(笑)

そしてここでひとつ謝りたいことがある。

もしこの先あなたを恋心として好きになってしまったのなら不幸にする自信しかないので先に謝罪します。好きが故に傷つけてしまうと思う。これまでがそうだったから。人を信じられないのはこういうところからくるものもあるよ。どうせみんな離れていく、あたしの人生を通り過ぎて行く通行人にすぎない。きっとあなたもそうだよね。今の曖昧な友達関係が心地良いと思っているのはあたしだけだし、あの時間に幸せを感じているのもあたしだけ。知らんけど!!!

これを読んで気持ち悪いって思うのが正常です。でもあたしはこういう人間です。話し相手がいないのでこんなふうに文章にして生きています。

ころしてください。